【2023】お薬手帳アプリおすすめ7選を徹底比較｜お薬手帳アプリはどれがいい？

病院を受診して処方される薬の情報を記録できるお薬手帳は、病院以外でもさまざまなシーンに役立ちます。しかし、常に持ち歩くものではないため、持っていくのを忘れたり、どこかにしまい込んだりして必要なとき役に立たなかった経験はありませんか？

お薬手帳アプリを使えばこういった失敗を回避できます。さらに、お薬手帳アプリには、紙のお薬手帳にはない便利な機能も搭載されているのがメリットです。しかし種類が多いので「お薬手帳アプリはどれがいい？」と迷ってしまう方も多いはずです。

そこで、この記事ではお薬手帳アプリの選び方と、iPhone・Androidで使えるおすすめのアプリを徹底比較しランキング形式でご紹介します。記事の最後には役立つ情報も紹介するのでぜひ最後まで読んで参考にしてください。

お薬手帳アプリにはメリットとデメリットがあります。ここでは、導入前に確認しておきたいメリットとデメリットをご紹介します。

出かけるときスマホを必ず持ち歩く方であれば、家に忘れにくくなります。お薬手帳は常に持ち歩くものではないため、ついうっかり忘れてしまいがちですが、スマホに入っていればその心配はありません。また、出張や旅行先で急遽病院を受診したときも、薬の情報を正確に伝えられます。

紙のお薬手帳には、処方された薬の情報が記載されたシールを貼ったり書き込んだりしますが、お薬手帳アプリであればQRコードを読み取るだけでOKです。通院する回数が多かったり、処方される薬が多かったりすると手帳に厚みが出ますが、アプリはかさばりませんし、手軽に記録と確認ができます。

お薬手帳アプリに、処方箋の画像を撮影して調剤薬局に送信する機能があれば、急いで薬局にいかなくても受付できて待ち時間も短縮されます。また、薬の用意ができたら知らせる機能を活用すれば、長時間薬局で待たずに済むのもメリットです。

ただし、薬を受け取る場合には、処方箋の原本が必要ですし、タイミングによっては保険証も必要なので持参してください。

お薬手帳アプリは便利ですが、薬局によっては対応していない場合があります。また、アプリごとに対応できる薬局が異なるため、気に入ったお薬手帳アプリがあってもかかりつけの薬局が対応していないと使用できません。

かかりつけの薬局でお薬手帳アプリが使えるかどうか、かかりつけに対応しているかを確認しましょう。

スマホを持っていない高齢者の方、持っていても使いこなせない方には、お薬手帳アプリは不向きとなるのが留意点です。家族がインストールしてくれても、本人が使いこなせないと薬剤師が対応する必要が出てきます。高齢者の場合は、紙とアプリでどちらが使いやすいかよく検討して決めてください。

お薬手帳アプリをインストールしても、操作が複雑だったり使いにくと感じたりすると活用できない可能性があります。複雑な操作が苦手な方は、直感的操作が可能なシンプルなものがおすすめです。デザインやレイアウトなど、自分にとって使いやすいかも確認しましょう。

お薬手帳アプリごとに対応している薬局が異なるので、ダウンロード前にかかりつけの薬局が対応しているかを確認しましょう。複数の病院や薬局を利用している場合は、それぞれ個別にアプリを使い分けが必要な場合もあるので注意してください。

お薬手帳アプリには、薬局の検索や薬の情報を確認できるものもあります。かかりつけの薬局がなく、これから決めるような場合には、場所や処方箋の送信が可能かどうかなど、薬局に関する情報収集に役立ちます。処方された薬について詳しく知りたいときは、薬の情報を検索できる機能をチェックしましょう。

お薬手帳アプリに体調・体重などの記録機能があれば、薬の情報以外にも健康管理に役立つ情報を記録しておけます。診察ごとに測定する血圧・体重・検査結果などを記録したい方は、体調・体重などの記録機能の有無をチェックしましょう。

処方された薬を規則正しく飲みたい方、ついうっかりして薬を飲むのを忘れがちな方には、薬の飲み忘れ防止機能があると安心です。あらかじめ薬を飲む日付・曜日・時間などを設定しておけば、直前に知らせてくれるので飲み忘れを防げます。ただし、スマホは常に手が届く範囲に置いておきましょう。

定期的に健康診断をしている方は、お薬手帳アプリに健康診断結果を記録しておける機能があると必要なとき、いつでも結果を確認できます。体調管理機能に含まれる場合もあれば、健康診断結果のみ個別に記録できるものがあるので、使いやすい方を選んでください。

お薬手帳アプリの中には、病院の受診予約や薬局予約の機能を搭載したタイプもあります。病院に処方箋を取りに行って、その後薬局へ出向いて調剤を待って薬を受け取るのが従来のパターン。待ち時間をできるだけ短くしたい方や人との接触を避けたい方にとっては便利な機能ですね。

また、出張や帰省などの移動先でお薬を受け取りたい方にもおすすめで、アプリで近隣の薬局を検索して調剤予約もできます。

お薬手帳アプリの使い方は以下の通りです。

• かかりつけ薬局がお薬手帳アプリに対応しているかチェックする
• インストールし、住所・氏名・電話番号・保険証番号など基本情報を入力する
• 薬の受け取り時にQRコードを読み取り、薬の情報をお薬手帳アプリに取り込む

また、使用時の注意点は以下の通りです。

• 初めての薬局へ行く場合や、初めて処方される薬がある場合は事前に連絡しておけば受け取りがスムーズ
• お薬手帳アプリを使用している旨を伝えないと、薬の情報を読み取るQRコードを提供してもらえない場合がある

EPARKのお薬手帳はどこでも使えるアプリです。来局時間を予約できるので、待ち時間を短縮しスムーズに受け取りができます。また、薬の服薬管理・日々の血圧管理・家族全員分のお薬や予防接種記録の管理ができて便利です。

その他にも、薬局と自動連係しておけばQRコードの読み込みも不要、医療費控除のe-TAXデータ出力もできます。

お薬手帳アプリを使ってみたけどどうもうまく使いこなせない場合は、紙のお薬手帳を使いましょう。紙のお薬手帳はケースに入れて使うのがおすすめです。診察券や保険証も一緒にまとめておけるので、いちいち探す手間も省けます。以下におすすめのお薬手帳ケースを紹介するので参考にしてください。

お薬手帳アプリがあれば、手軽に薬の情報を管理できます。処方箋を撮影して送信できる機能があれば、待ち時間を短縮できるのもメリットです。ただし、アップデートがあると更新しないと使えない場合があるので、こまめに確認して更新しておきましょう。こちらもあわせてご覧ください。